ギラのブログ

日常生活の出来事やギラヴァンツ情報、北九州のイベントの話題を書いていきます

2019年ギラヴァンツ始動!!各コメント頂きましたー!!

 

出陣式の各自のコメントですが、ぜひ読んでください。

 

●玉井行人社長
「ファン、サポーターのみなさま、スポンサー企業のみなさま、行政のみなさま、関係団体のみなさま、地域の方、いつもギラヴァンツ北九州への変わらぬご支援ご支援をいただき感謝申し上げます。心よりお礼申し上げます。ここ数年成績が低迷しておりまして、非常に悔しい思いをさせたと思います。誠に申し訳ありません。

私も就任してから1年が経ちます。私たちは覚悟を決めました。これまでの深刻な後退局面を打開するために、今年は2019年シーズンを基点としまして中長期的な観点から改めてチームの基板づくり、土台づくりに取り組んでいこうと思っております。こうした考えをけん引していただけるのが小林伸二監督兼スポーツダイレクターをトップにした新しいチームです。

小林さんは過去にJ2からJ1に昇格させた実績もありますし、若手やアカデミーの育成にも長けております。私の考えに共鳴していただいた小林さんにアカデミーの育成からトップの強化まで携わるスポーツダイレクターを兼務していただきます。権限を集中し、経営の最高責任者である私と正面から交渉するポジションであります。それは意思決定から実行までのスピードアップと、現場感覚をくみ取るというメリットを今後、組織面に最大限に生かしたいという考えからであります。こうした構想が実現できたのは何より小林伸二さんの力量と人格が大きな部分であります。ギラヴァンツ北九州にとってこの出会いの意義は極めて大きいと思います。私たちはこの新小林軍団とともにじっくり腰を落として、チーム、クラブのフィロソフィー、つまり哲学を定め、基盤、土台作りを進めて参ります。

これまでのようにJ2昇格を絶対目標に掲げて、目標が達成できないときに監督や強化部を大きく交代させていてはギラヴァンツ北九州というサッカーの形は何も残らないと思っています。こうした考え方に批判的な意見があるのは承知の上でのことであります。一年で昇格できない場合の言い訳のために巧妙な予防線を張るのか、数年後まで昇格を伸ばすのかという意見があるのは覚悟の上です。私もメディアにいた人間ですから何をするにしても意見があるのは承知しております。ただ現実がJ3最下位という厳しいポジションを考えると、ひたむきに自分たちが信じる道を歩まなければいけないと覚悟を決めました。同じことの繰り返しでは何も生まれてきません。

私たちが目指すフィロソフィー、哲学はこう考えています。チームの勝利、北九州のプライドのため試合終了まで勇猛果敢に自己犠牲を惜しまずに走り戦い続ける。これに尽きます。この背景には北九州という街が石炭や鉄というエネルギーを原動力に形成された歴史があります。この街で暮らす人たちは愚直ではありますが、何事にも全力でひたむきに働き、弱い人には必ず手を差し伸べる気質を持っています。しかもエネルギー転換で炭鉱が閉山に追い込まれたときも、鉄冷えになっても目の前の知恵で乗り越え、たくましく生きてきました。もっともっと北九州という街のポテンシャルに誇りを持って前に進んでいきたいと考えています。

ギラヴァンツ北九州が目指すサッカーはこうした北九州の精神風土、地域のDNAに立脚し、精神風土と響き合う独自のサッカースタイルを確立し、地域に根ざした強いチームに変えていきたいと考えています。このギラヴァンツ北九州のフィロソフィーは指導体制がどういう形になっても必ず堅持し、変えない。私たちが考えております道のりは一見遠回りのように見えますが、しっかりと地に足を付け、基盤づくりから再構築することが着実に昇格のロードマップと重なりあうと自分たちは確信しています。

今シーズンのスローガンは、『CHANGE FOR KITAKYUSHU このまちのために』とさせていただきました。2019年を改革元年と位置づけさせていただいています。すべては私たちが生まれ、育ち、そして暮らし、今、みなさんと同じ空、同じ風を感じているこの街、北九州のためであります。小林監督をはじめ新しいコーチングスタッフ、12人が加わった新たなチームで新たな戦いを進めていこうと思います。このスローガンにみなさまの思いを込めて、私たちの背中をどうか押し続けてください。これからも応援をよろしくお願いします」

 

小林伸二監督兼スポーツダイレクター
「チームは始まって今週の第一ステージを終えたところです。選手は一生懸命に今のコンディションを表現し、トライしてくれています。サッカーにおいて北九州の歴史と、サッカーの90分を戦うメンタルは似ているのかなと思います。勇猛果敢に戦うというところと、北九州のエネルギーによって時代が変わったところも。サッカーは90分で引き分けもある、負けもある、でも次のゲームがありいい準備をしていくという繰り返しがあります。そういうところを考えると、産業革命のイギリスでサッカーが始まって全世界に広がったというのと、ひょっとしたら身近な日本にもあるのかなという思いがしています。

そこで、我々はチームとしては攻守の切り替えが早い、コレクティブ、集団で戦えるサッカーを目指します。攻守の切り替えが速いというのは動きが激しいと取られがちですが、ボールから遠いところのポジションの修正が早いとも言えます。そういうサッカーを目指していきたいと思います。具体的に攻撃については、早い攻撃をするというと良く言うのはカウンターですが、それもありますが、素早くゴールを目指す考えが一つあり、そうなれば相手は必ず縦を抑えてきます。そこで初めて幅広い攻撃が出てくる。一見、幅広い攻撃はサイドチェンジが考えられますが、その前に幅。68メートルありますが、横の動きからもう一度縦を狙う。となると相手がまた締まりますからそこでサイドチェンジができればいい。早い攻撃と幅広い攻撃。それと押すと縦パスを入れると意外と足元に入れるという考えがありますし、そういうことを選手も考えます。足元があると相手は必ず食いつきますから、裏が空く。縦の狙いに足元と裏の攻撃があります。あわせてサイドに、サイドチェンジからクロスの攻撃がある。守備については攻撃から守備の切り替えをまず早くする。ボールを奪いに行く。ボールを奪いに行き、取れれば自分たちのサッカーができる。取れないときには帰陣する。帰陣してゴールを守る前に、もう一度方向を限定する、連動する、奪う、というところでもう一度奪うチャンスを作る。取れなければゴールを守るということです。中を締めてミドルシュートだったり、クロスの守備はすごく難しいので、うまくトレーニングはしなければいけないと思います。そういうような守備の考え方をしたいと思います。

地域に根ざすというところで、90分を戦い続ける。J3は年間34試合で天皇杯がいくつかあるくらいで一番試合数が少ないので、1試合がすごく大事なのと、勝つための準備ができるということです。J2、J1の場合は水曜日も試合があり過密日程の場合がある。J3はおそらく土日のゲームになる。勝つための準備ができるということです。月曜火曜から始まって4日、5日のトレーニングをして週末のゲームができる。勝つための準備をする。でも相手によっては勝つこともあれば負けることもある。で、負けをどうするか。負けを引き分けにできないのか。負けることがあるんです。でも次の1週間後に試合があるのだから当たり前として準備をしていく。勝ちます。勝ちます。勝ちます。3連勝くらいすると気持ちが緩んできます。そこが前に行くか、落ちていくかは、強くなるか弱くなるかの契機ですよね。負けます、負けますとなってまた負けていくのか。負けます、負けますとなってチームを見る前に自分自身を見ていくのか。負け続けて何をやるのか。ピンチがチャンスになるのか。ジャンプできる材料になるのか。勝ったからこれでいいのか、ひょっとしたら負けるのか。勝負の分かれ目があるように思います。勝てなくても、いい準備をする。次のためにいい準備をする。当たり前のことを当たり前に準備していくという考えで選手に指導していきたいと思っています。

スポンサーの方に挨拶とお願いということで伺いましたが、ものすごく期待されているんです。成績が悪くても期待してくれています。残念ながらJ2から落ちて2年は監督の方は、おそらくそういう言葉を受けると本当に1年で上がろうという期待を感じたと思います。上がりたいんです。そのためにはやっぱりちょっとした土台を作らないといけない。ひょっとしたら、目標は上がる、もっと大きなのはJ1でやるというのがある。でも本当にやるのは今日何をするのか。明日のために今日何の準備をするのかが大事で、それさえクリアできれば意外と近い目標がつかめるのではないかと思います。去年は6勝しかできませんでした。去年のデータは10勝で10位、20勝で優勝なんです。20勝で優勝することはないです。それだけ詰まっているということかもしれません。詰まっているということは、毎日毎日のトレーニングを大事にして、刺激的な練習だったり、みんなが準備してトレーニングできれば、僕はそういうところに行くのではないかと思います。土台づくりをすると言っています。でもAクラスを目指します。Aクラスを目指して早く自信を取り戻してほしいんです。新しい選手に期待しています。でも新しい選手だけでは勝てないんです。今いる15人が、去年までの悔しさを出してくれないと。そしてここにいる選手が絡まないと上に行けない。そういうことを含めていいチームになっていければと思っています。ものすごく、目の前のすることをするのが早道で、6位が、えっ行けるぞ!となったときには1位2位が近い数字になると思います。そういうことを私は思っています。夢ではなくて言っている。有言実行にぜひしたいと思います。ぜひ1年間、ともに戦ってほしいと思います。1年間よろしくお願いします」

●天野賢一ヘッドコーチ
「初めまして。ヘッドコーチをさせていただきます天野です。素晴らしいクラブに加入し、ファン、サポーターのみなさまと一緒に戦えることを大変嬉しく思っています。選手スタッフ一丸となって強いチームとなるために日々戦っていきます」

●平野智己コーチ
「小林監督の目標、クラブの目標のために、選手とともに熱くわくわくするような毎日を過ごしたいと思います。サポーターのみなさま、ともにわくわく、ギラギラできるように、この1年、応援をよろしくお願いします」

●上杉哲平GKコーチ
「チームの目標達成のために全身全霊をかけて、精進してまいります。ぜひ熱い声援をよろしくお願いします」

●村岡誠フィジカルコーチ
「監督から言われたサッカーを表現できるように体作りから支えるのが自分の役割です。どうぞよろしくお願いします」

●ディサロ燦シルヴァーノ選手
「法政大学より加入しましたディサロ燦シルヴァーノです。FWで背番号9番です。みなさんにはニックネームであるレレと呼んでいただければありがたいです。自分のプレースタイルは前線でボールを収めることであったり、背後への抜け出して攻撃の起点となり、ゴールを量産することです。1年間よろしくお願いします」

町野修斗選手
「みなさんこんにちは。横浜F・マリノスから加入しました町野修斗です。9番を、9番じゃない(笑)、18番、FWです。名前にもあるシュートが武器です。たくさんゴールを取って昇格できるようなチームにしていきたいです。よろしくお願いします」

●新垣貴之選手
流通経済大学から来ました新垣貴之です。ポジションはMFで14番を付けます。プレーの特徴としてはドリブルと点を取ることです。ギラヴァンツ北九州のJ2昇格に貢献できるよう頑張ります」

●國分伸太郎選手
「みなさんはじめまして、國分伸太郎です。今日はお集まりいただきありがとうございます。一試合でも多くみなさんと喜びを味わえるように頑張りたいと思います」

●新井博人選手
明治学院大学から来ました新井博人です。とにかくギラヴァンツ北九州をJ2に昇格させたいという強い気持ちを持って日々の練習からしっかり取り組んでいきたいと思っています。鈴木修人さん(元北九州)の教え子です。よろしくお願いします」

●河野貴志選手
「みなさん、はじめまして。関西学院大学から加入しました河野貴志です。このチームのために全身全霊をかけて戦います。応援をよろしくお願いします」

寺岡真弘選手
「お久しぶりです。今シーズンよりギラヴァンツ北九州に復帰することになりました。小林監督のもと、言っていたことが実現できるように日々のトレーニングから100パーセントで取り組んで頑張りますので、応援よろしくお願いします」

●岡村和哉選手
「みなさんこんにちは。讃岐から加入しました背番号6番、DFの岡村和哉です。今シーズン、北九州に加入できて嬉しく思います。苦しいことも嬉しいこともいろいろあると多いますが一緒に戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。」

生駒仁選手
「DFの背番号24番、生駒仁です。今シーズンが終わったときに笑って喜びをみなさまと共有できるように頑張ります。応援、よろしくお願いします」

●打越大樹選手
「初めまして。桐蔭横浜大学から来まして打越大樹です。失うものは何もないと思っていますので、がむしゃらに謙虚にひたむきに頑張ります。応援をよろしくお願いします」

●田中悠也選手
「はじめまして。GKの田中悠也です。この1年間、真面目に謙虚に取り組んで、チームに良い影響を与えられればと思っています。応援よろしくお願いします」

●後藤大輝選手
「GKの後藤大輝です。自分が成長することが、一番チームに貢献できることだと思うので、日々努力して、真面目に謙虚にいきたいと思います。よろしくお願いいたします」

 

ありがとうございました。